写真展2014

ワンちゃんたちの写真展


「ワンちゃんたちの写真展」を 嬉しい気持ちで終了することが
できました。　みなさまに心より御礼申し上げます。

ほとんどの日が「曇り時々雨」という　梅雨の真っ只中、
台風８号による閉館もあり１０日間の開催になりました。
お天気が悪いにもかかわらず　４００名程の方に ご来場いただき
ました。　ありがとうございました。



皆様のお陰で、とても嬉しい気持ちで写真展を終えることが
できました。　最終日に、会場を片付けて荷物を運び出すときも、
心を弾ませて後片付けをすることができました。


お手伝いしてくださった方、お花を贈って下さった方、
お友達に宣伝してくださった方に心より御礼申し上げます。

そして、写真展を見にいらしてくださった方々に
心より 深く 感謝いたします。


イベントを計画しても、誰も来場してくださらなければ、
悲しい結末になってしまいます、、、


初めての計画は、皆様のお陰で　成功したと思います。
ほんとうにありがとうございました。

次回の開催を期待するご意見をたくさんいただきました。
その方向に向かっていきたいと思います、
今後ともご指導ご鞭撻を宜しくお願いします。





３月のはじめ頃、
写真を趣味にしている友人が写真展の話しをしていました。
それを聞いていて、ふと、、、
私も 「写真展」 をしてみようかしらと思いました。




家族の一員として可愛がられているワンちゃんたちは
「信頼感と純粋な気持ち」を表わした「真っ直ぐな目」で
素晴らしい表情をします。
それを多くの方に見ていただきたいと思いました。


“いぬねっと・ぷらざ“では　シャンプーやお預かりで訪れる
ワンちゃんたちの写真を撮影していますから、
パソコンには、それぞれのワンちゃんごとにファイルを作っていて
沢山の写真がファイルされています。


観光案内所に使用許可書をいただいたのが３月１８日。
３月、４月、５月、６月と　おおよそ４ヶ月間の準備期間があります。
６月に入ったら印刷が始められるように、
写真を選び出さなくてはいけません。


来る日も来る日も、パソコンのファイルとにらめっこで、
写真の絞り込みに取りかかりました。

写真のサイズは、今時流行りの超大判「Ａ３ノビ」（329mmX483mm）
という、Ａ４サイズの ２．５倍の大きさにすると決めていましたので、
一眼レフで撮影した写真を１００倍以上に拡大して粒子チェックを
して、ピントがバッチリなものを選び、
それから表情の良いもの、個性の表われたものを探し出しました。


選んだ写真のインデックスを作成して、
すべてのワンちゃんをフューチャーするようなレイアウトを考えているうちに、あっと言う間に６月になりました。

６月に入ってからは　印刷してみて、気に入らなければ
別の写真に替えてと、、、、納得のいくものを作っていきます。

印刷して１日以上乾かすので、部屋中が足の踏み場もないほど
写真だらけ、ワンちゃんたちの大きな顔だらけです。
それを「額」に入れて、名前を付けてという作業の連続です。



いよいよ、２０１４年７月１日（火曜日）当日となりました。
私たち二人と、お手伝いに来てくださった四人で、あらかじめ作って
おいたレイアウト通りに写真を取り付けていきました。

ところが、正面の部屋の壁は石膏ボードのため、
ピンを打ち込むことができず、ワイヤーしか使えません。
縦一列に二枚、三枚と吊すと、額の底辺が壁面に着かないので、
写真の入った額縁が　モービルのようにクルクル廻ってしまいます。

おまけに、入り口から入ってくる太陽光に額縁のガラスが反射して
写真がまったく見えません。

途方に暮れたまま、その日は終了。
家に帰ってからも、レイアウトの変更を考え続けました。
レイアウトの夢まで見ました、、、


翌日（水曜日）　あらたに考えたレイアウトを実行しましたが、
無理矢理な感じで気に入りません。

あれこれと写真を並べ替えて、パズルを解くようにして考えた結果
新たに写真を追加して全く違うレイアウトにすることにしました。


７月３日（木曜日）は大雨でした。　ヤッターと思いました。
すべてのレイアウトを変更するからです。
今日は手伝いはいませんから、ひとりで思うとおりに
やってみるだけです 、、、、


紙の上で考えたことと現場との違いに苦労した三日間でしたが
結果は、、上手くいきました。


満足なレイアウトで会場を整えることができました。


それぞれのワンちゃんたちが 絶好の場所に ピタリと収まって、
それぞれが キラキラと輝いて見えます。
お客さまも、それを感じてくださったに違いありまん。


台風の影響で、翌月曜日から三日間お休みになりました。
私たちにとっても、リフレッシュする良い機会になりました。

朝日、西日本、読売の新聞三社のお陰で、この週末は遠方から
来られた方も多かったように思いました。


ワンちゃんたちのオーナーさんに喜んでいただけたことが、
なにより 幸せなことでした。


犬と人との関係に、少しだけ日常から離れた「楽しみ」を付け加え、
見る人に「微笑み」のお裾分けをしようと思って計画したイベントは、
みな様のお陰で うまくいきました！

ありがとうございました。