いぬねっと・ぷらざ プロフィール

いぬねっと・ぷらざ 福岡県京都郡みやこ町上坂74番 0930-33-5505 ☆ 愛犬美容・犬のシャンプー・カット ☆ ペットホテル・預かり ☆ しつけ・訓練 ☆ 愛らしいお写真をご紹介


よしだ まさひこ

  父親の仕事の関係で、幼少の頃はブラジルの田舎で育ちました。 現地では普通のことですが、子どもたちは 「補助輪付自転車」 の代わりに 「馬」 を買ってもらいます。 最初は小さな馬ですが、子どもの成長と共にそれまでの馬を 「下取り」 に出して、成人に達するまでに何度か馬のサイズを替えていきます。 御多分に洩れず、僕も三歳の頃初めて自分の馬を買ってもらいました。 もちろん 「馬場」 のような限られた場所ではなく、普通の子どもが自転車に乗って遊びに行くように、日常的に馬に乗って近所で遊ぶのですが、僕は、兄や大きな友人たちに置いて行かれたくない一心で、特別な練習もしないまま、見よう見まねで馬に乗って皆に付いていったように記憶しています。

  帰国してからは、日本乗馬スポーツ少年団連盟の小倉競馬場馬術スポーツ少年団 (現JRA小倉競馬場乗馬センター) に所属して、乗馬厩舎に入り浸って、馬術に明け暮れる日々を過ごしました。小倉競馬場で競馬があるときには、誘導馬の世話係りをさせてもらえることもあって鼻高々でした。 

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  さて、我が家にはいつも犬がいました。最初はコッカースパニエル、次にスコッチテリアなど、当時としては珍しい犬種を母が可愛がっていました。 家族そろって動物好きでしたから、僕は動物関係の仕事に就きたいと願っていました。 馬に係わる仕事はそれほど沢山ありませんでしたから、乗馬は趣味で続けることにして、犬の訓練士の学校に入学しました。

  訓練した犬と一緒に訓練競技会などに出場していましたが、流行り始めた 「犬の展覧会」 (ドッグショー) にも出場するようになりました。 訓練と違って展覧会では、大型犬から小型犬まで、取り扱う犬種が多く、様々な犬種について 「関わり合い方」 だけでなく、手入れの方法、カットやグルーミング等についても専門的に学ばなくてはなりませんでしたが、そうやって総合的に犬と係わってきました。


  小倉北区にある 先祖代々住んでいる屋敷の傍らで、最初の「ペットサロン」を開店しました。 当時は、家庭犬の訓練や、展覧会に出す犬の預りが、割合に多かったように記憶しています。 美容が盛んになってきて、林立するペット美容学校を卒業したての若者が、ハサミを使う技術がないという理由で、どのような犬種であろうと、バリカンで丸刈りするのが、当然のような風潮になってきました。


  それぞれの犬種には「犬種の用途」が定められています。
その用途に従って、容姿だけでなく、性格や毛質などの特徴も違います。 しかしもちろん、どのような犬種であろうと、家庭犬として飼っているのですから、美容に求められることは、経済的で、家庭で手入れがしやすく、室内を出来るだけ汚さないようなカットであるべきなのは当然です。 それでも犬種の持ち味を生かした 【 正しいカットの ”アレンジ” 】 によって、
清楚で愛らしく整えてあげることが望ましいと考えています。


  ゆったりと動物と係わりたいと考え、2003年にみやこ町豊津に越してきました。
今日までの年月に ”いぬねっと・ぷらざ” を歓迎してくださる多くのお客様に出会うことが出来まして大変感謝しています。 これからも、皆様のご愛犬の 健全な育成に携わらせていただきまして、この小さな素晴らしい仲間たちと、かけがえのない時間を共有することが出来ましたら幸いです。







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